『ダンダダン』に登場する「セルポ星人」は、強烈なインパクトを残す宇宙人キャラクターです。
惑星セルポからやってきた彼らは、念力を操り、高度な技術を持つ一方で、倫理観が欠如しており、地球人の生殖機能を研究するという危険な目的を持っています。
特に「すごいゾーン」という特殊能力や、物語後半で重要な役割を果たす「セルポ六郎」に注目が集まっています。
この記事では、セルポ星人のプロフィールや能力、物語での活躍について詳しく解説していきます。
この記事を読むとわかること
- セルポ星人の正体と惑星セルポの背景
- 「すごいゾーン」や「六根」などの能力と戦闘スタイル
- セルポ六郎の特殊な立場と地球での活動
セルポ星人とは?ダンダダンに登場する謎の宇宙人
『ダンダダン』に登場するセルポ星人は、惑星セルポからやってきた宇宙人です。
彼らは作中で初めて登場した宇宙人であり、不気味な見た目と独特の言動で読者に強烈な印象を与えています。
セルポ星人は高度な技術力を持ちながらも、倫理観が地球人と大きく異なるという特徴を持ち、恐ろしい計画を企んでいます。
惑星セルポから来たクローン種族
セルポ星人はクローン技術によって個体を増やしてきた種族です。
彼らの世界にはオスしか存在しておらず、生殖能力を失ってしまったため、地球人の性器を研究しようと企んでいます。
普段は中年男性のような姿に擬態しているものの、本来の姿はペガッサ星人とダダを合わせたような異様な外見をしています。
倫理観が異なる危険な宇宙人
セルポ星人は、人類とは異なる価値観を持っており、倫理的な観念がほとんど存在しません。
例えば、彼らは地球人を攫って生殖機能を研究することを正当な行為と考えており、実験対象として女性の子宮を摘出するなどの残虐な行動を取ります。
また、彼らは「呪い」や「霊能力」の概念を理解できず、オカルンの能力を「新種の生殖器」と誤解するほど常識が通じない存在です。
しかし、その一方でセルポ星人には仲間意識や組織的な行動が見られ、クルとの戦いでは地球人と協力する個体も登場します。
このように、セルポ星人は単なる敵として描かれるだけでなく、物語の重要な役割を担うキャラクターでもあります。
次の章では、セルポ星人の能力と「すごいゾーン」について詳しく解説していきます。
セルポ星人の能力とは?すごいゾーンの正体
セルポ星人は単なる宇宙人ではなく、特殊な念力や高度な技術を駆使して戦う種族です。
特に、彼らが操る「六根」や「セルポ式測量法」、そして強力な「すごいゾーン」は、作中で重要な役割を果たしています。
ここでは、セルポ星人の代表的な能力と、それがどのように戦闘に活かされているのかを詳しく解説します。
六根の力で相手を圧倒
セルポ星人が操る念動力の一種に「六根」があります。
この技は、壁や地面にクレーターを作るほどの強力な衝撃波を放つことができ、主に攻撃手段として用いられます。
「六根」という名称は仏教用語に由来し、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)に加え、第六感(意識)を操る能力を示唆しています。
- オカルンとの戦闘では、「六根」を使って強烈な圧力をかけ、吹き飛ばそうとした。
- 攻撃だけでなく、念動力として物を浮かせたり、操作することも可能。
- 「六根」を一点に集中させることで、バリアのような防御技にも応用できる。
この能力によって、セルポ星人は遠距離攻撃や戦術的な戦い方を得意としています。
セルポ式測量法でターゲットをロックオン
セルポ星人が戦闘でターゲットを正確に捉えるための技術が「セルポ式測量法」です。
これは、両腕をT字に組んで構えることでターゲットの位置を計測し、精密にロックオンする技術です。
この測量法を使うことで、時速100kmで移動するターボババアですら正確に捉えることができます。
- 相手の動きを瞬時に把握し、攻撃を確実に命中させる。
- 「六根」の衝撃波を最適な角度で放つために活用される。
- オカルンとの戦闘では、この測量法を駆使して何度も正確に攻撃を仕掛けた。
シンプルな動作ながら、その効果は絶大であり、戦闘では欠かせない技術となっています。
すごいゾーン発動!重力で敵を封じる
セルポ星人が持つ最強の能力が「すごいゾーン」です。
この能力はセルポ星人3体が念力を合わせることで発動する特殊空間で、発動するとその場の重力が極端に増加します。
「すごいゾーン」の内部では、敵は立ち上がることすらできず、変身や特殊能力の発動も封じられるため、セルポ星人にとっては絶対的な有利を作り出す技となっています。
- オカルンや愛羅の変身を強制的に解除した。
- 一度捕まると脱出が困難で、戦況を大きく左右する能力。
- ただし、発動中はセルポ星人自身も動けないため、攻撃には別の存在を頼る必要がある。
「すごいゾーン」はセルポ星人にとって切り札的な技であり、発動すればほぼ確実に相手を無力化できるほどの強力な能力です。
セルポ星人の能力は、戦闘において非常に強力ですが、単体ではそこまでの戦闘力を持たないため、知能とチームワークを駆使して戦うのが特徴です。
次の章では、セルポ星人の中でも異色の存在であるセルポ六郎について詳しく解説していきます。
セルポ六郎とは?唯一の個体である理由
『ダンダダン』に登場するセルポ星人の中で、唯一自我を持った個体がセルポ六郎です。
彼は、他のセルポ星人とは異なり、個性や感情を持ち、最終的には地球人と協力する道を選びました。
しかし、彼がその道を歩むことになったのは、ある出来事がきっかけでした。
ここでは、セルポ六郎がどのようにしてセルポ星人から離れ、地球人と関わるようになったのかを詳しく解説します。
セルポ星人から追放された理由
セルポ星人はクローン技術によって増殖してきた種族であり、その影響ですべての個体が同じ思考と行動を取るようにプログラムされています。
しかし、六郎だけはクルとの戦いの中で「個」としての意識に目覚めたため、他のセルポ星人とは異なる行動を取るようになりました。
- クルとの戦闘中に仲間を失ったことで、自分の存在について疑問を持つようになった。
- セルポ星人は「個」の意識を持つことを異端と見なし、六郎を仲間として認めなくなった。
- 最終的に「異質な存在」としてセルポ星人のコミュニティから追放された。
これにより、六郎はセルポ星人ではなく、地球で生きる道を模索することになりました。
地球人と協力する六郎の変化
追放された六郎は、地球での生き方を模索する中で、モモやオカルンたちと出会います。
当初はセルポ星人としてのプライドを持っていましたが、次第に地球人との関わりを通じて変化していきました。
- モモたちと接するうちに、地球人の感情や文化を理解しようとするようになる。
- オカルンたちの戦いを手助けすることで、「仲間」という概念を学んでいく。
- 戦闘よりも知識や技術を提供することが自身の役割だと考えるようになった。
こうして六郎は、セルポ星人とは異なる道を歩むことを決意しました。
彼の存在は、地球人と宇宙人の橋渡し的な役割を担うようになり、戦闘だけでなく情報提供やサポートの面でも重要な存在となります。
コンビニバイトから戦闘支援へ
六郎が地球での生活を続けるために選んだ仕事がコンビニのアルバイトでした。
これは彼が地球の社会に適応しようとする第一歩であり、読者にとってもコミカルな一面として印象に残る場面です。
- 最初は接客やレジ打ちに苦戦し、ぎこちない対応を見せる。
- 徐々に人間の習慣や礼儀を学び、店長や同僚と交流を深める。
- 生活のために働きながらも、常にモモたちの戦いを気にかけている。
しかし、物語が進むにつれて、六郎は単なる「地球で暮らす宇宙人」ではなく、戦闘のサポート役としても重要な役割を果たすようになります。
- セルポ星人の技術を応用し、モモたちの装備や作戦をサポート。
- クルとの戦いでは、敵の分析や弱点の解明を担当。
- 時には戦闘にも加わり、地球側の戦力として活躍する。
こうして、六郎は単なる追放者ではなく、地球の未来を守るための重要な存在へと成長していきます。
セルポ六郎の物語は、セルポ星人の「同一性」からの脱却というテーマを象徴しており、今後の展開でもさらに重要な役割を果たすことが期待されます。
今後、彼がどのような決断を下すのか、そして地球人としてどのように生きるのかに注目が集まります。
こうして、セルポ六郎は敵から味方へと変化する、異色の宇宙人キャラクターとして、物語に欠かせない存在となっていきました。
セルポ星人の技術力と発明品
セルポ星人は、高い科学技術を持つ宇宙人であり、さまざまな装置や発明品を駆使して戦います。
彼らの発明は、戦闘用だけでなく、人体改造や情報収集など多岐にわたり、倫理観の欠如を感じさせる危険なものも多数存在します。
ここでは、セルポ星人が使用する主な技術とその応用について詳しく解説します。
解剖装置や通信ケーブルの恐ろしい機能
セルポ星人の研究の一環として使われるのが、解剖装置です。
この装置は、生殖機能の研究を目的としたもので、女性の子宮摘出や男性器の切除に使用されるという恐ろしい性質を持ちます。
- 装置はセルポ星人の下半身に備え付けられており、状況に応じて形状を変化させる。
- 男性を対象にする場合は鋏状に変形し、女性を対象にする場合は機械的なアームを使用する。
- クルとの戦いでセルポ星人が大敗し、この装置を含む下半身部分を失ったため、作中では実際に使用される場面は少ない。
さらに、セルポ星人は通信ケーブルを使って、他の宇宙人やUMAと融合することも可能です。
- このケーブルは、融合する相手のDNAや能力を一時的にコピーできる。
- シャコ星人やネッシーと合体し、「セルポドーバーデーモンネッシー」という強力な存在に変身した。
- しかし、融合には一定のリスクがあり、長時間の使用は細胞の崩壊を引き起こす可能性がある。
解剖装置と通信ケーブルは、セルポ星人の倫理観の欠如を象徴する発明品であり、「生存のためならどんな手段も厭わない」という彼らの考えを反映しています。
虚空発生装置で異空間を作る
セルポ星人が開発した特殊装置のひとつに、虚空発生装置があります。
この装置は、通常の人間が侵入できない異空間を作り出す機能を持っています。
- 虚空内では、特定の存在しか行動できず、外部からの干渉を受けにくい。
- 作中では、オカルンやモモが偶然この空間に入ることができたため、セルポ星人は装置の故障を疑った。
- ただし、一定の霊能力を持つ者であれば、虚空内に侵入できる可能性がある。
この装置は、戦闘時のシェルターとしても活用され、敵の攻撃を無効化するバリアのような役割も果たします。
しかし、セルポ星人自身はこの装置の制御が完全ではなく、霊的な力を持つ相手には対抗手段を持たないことが作中で明らかになっています。
治癒装置やナノスキンの応用
セルポ星人の技術の中でも、生命維持や再生に関する発明は特に優れています。
その代表的なものが、治癒装置です。
- セルポ星人が腕を変形させることで、重傷を負った者を即座に治療できる。
- バモラがクルによって瀕死の状態になった際、この装置を使用して蘇生させた。
- ただし、この治癒装置は1回しか使用できないという制限がある。
さらに、セルポ星人はナノスキンと呼ばれる技術を応用し、自己修復能力を持つ装甲を開発しています。
- クルとの戦闘で致命傷を負ったセルポ星人が、ナノスキンを用いることで復活した。
- ナノスキンは傷口を瞬時に塞ぐだけでなく、身体の一部を強化することも可能。
- 作中では、セルポ六郎がこの技術を応用し、腕を武器のように変形させていた。
このように、セルポ星人の技術は単なる戦闘能力の向上だけでなく、自己修復や融合、異空間の生成といった多様な分野に及んでいます。
次の章では、そんなセルポ星人の中でも異色の存在であるセルポ六郎について詳しく解説していきます。
2024年10月4日よりNetflixにて配信決定🎉
アニメ『#ダンダダン』「幽霊は信じているが宇宙人否定派」のモモ(CV.#若山詩音)と、「宇宙人は信じているが幽霊否定派」のオカルン(CV.#花江夏樹)で口論に💥
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まとめ:セルポ星人の魅力と今後の展開
『ダンダダン』に登場するセルポ星人は、単なる敵キャラクターではなく、独自の文化や技術、倫理観を持つ異質な宇宙人として物語に深みを与えています。
彼らの持つ高度なテクノロジーや「すごいゾーン」といった能力は、戦闘において強力な武器となりつつも、その倫理観の違いから地球人との衝突を引き起こす要因ともなっています。
また、セルポ六郎という唯一自我を持つ個体の登場によって、単なる悪役ではない一面も描かれるようになり、物語の中で重要な役割を果たしています。
セルポ星人の魅力
- 個性的なビジュアルと独特の言動が印象的。
- 高度な科学技術を駆使した装置や能力が強力。
- 地球人とは異なる倫理観や目的を持ち、単純な悪役にとどまらない。
- 六郎の存在により、セルポ星人の新たな可能性が示唆されている。
今後の展開の可能性
セルポ星人は、すでに物語の中で何度も登場し、戦闘やサポート役として重要な役割を果たしてきました。
今後、彼らがどう関わっていくのか、いくつかの展開が考えられます。
- 六郎以外にも自我を持つセルポ星人が現れる可能性。
- セルポ星人とクルの戦いが再燃し、地球人と協力する展開。
- 地球に残った六郎が、さらに地球人の味方として進化していく。
- セルポ星人の母星セルポに関する情報が明かされ、新たな展開が始まる。
『ダンダダン』のストーリーは、オカルトやSF要素が複雑に絡み合うため、セルポ星人の今後の活躍も予測不可能な部分が多いです。
六郎の成長や、セルポ星人全体の変化が、物語にどのような影響を与えていくのか、引き続き注目していきましょう。
この記事のまとめ
- セルポ星人は惑星セルポから来たクローン宇宙人
- 「すごいゾーン」などの特殊能力を持つが、戦闘力は低め
- 倫理観が人間と異なり、生殖機能の研究を目的としている
- 六郎は唯一自我を持つセルポ星人で、仲間から追放された
- 地球人と協力しながら、戦闘サポートや情報提供を行う
- 今後の物語で、セルポ星人の新たな展開が期待される