『ダンダダン』に登場するセルポ星人――見た目はおっさん、でも中身はガチの宇宙生命体。
しかも、地球人の「バナナ(=性器)」を狙ってくるとか、情報量の暴力かよ!って感じだけど、実はこの設定、オカルト的にもめちゃくちゃ意味があるんだ。
この記事では、そんな彼らの謎めいた出自から戦闘スタイル、そして都市伝説『プロジェクト・セルポ』との関係まで、完全網羅で語っていくから、覚悟してついてきてくれ。
この記事を読むとわかること
- セルポ星人の正体と、彼らがバナナ(=性器)を求める理由
- セルポ星人の持つサイコキネシスや測量法などの戦闘能力
- 「プロジェクト・セルポ」とロズウェル事件をめぐる地球との関係
- 最初は敵だったセルポ星人が、ストーリーの中で変化していく過程
- 今後の「ダンダダン」でセルポ星人がどのように活躍するかの予想
セルポ星人とは?その正体と基本情報
『ダンダダン』で鮮烈なインパクトを残すセルポ星人。
その正体は、ぶっちゃけギャグの皮をかぶったガチ設定盛り盛りな深掘り必須の宇宙人なんだよ!
ここでは、そんな彼らの出身地・姿・生態について、都市伝説視点も交えながら解説していくぞッ!
惑星セルポ出身の宇宙人
セルポ星人の故郷はレティクル座ゼータ星系にある惑星セルポ!
この名前、オカルト界隈では都市伝説の定番中の定番で、「プロジェクト・セルポ」っていうアメリカの極秘宇宙人交流計画と深く関係してるって話もある。
そしてこの星、紫外線が常軌を逸して強いらしくて、まともな生命体は住めないくらい過酷。
黒目&七三分けの擬態姿と戦闘時の姿
普段のセルポ星人は人間に擬態して地球に紛れ込んでる。
見た目は黒目がちな目元と七三分け。なんか一昔前の理科教師感あるけど、あれが擬態ってギャップ萌えじゃね?
でも戦闘時には擬態を解除して目が飛び出して、斑点模様が浮き出てくるというガチ宇宙人モードに突入。
化けたぞコイツ!って瞬間、ゾワゾワくる演出が堪らんんよ……!
クローン技術で増殖する雄だけの種族
セルポ星人はオスしか存在しない、クローンで数を増やすという独特の進化を遂げた種族。
でも、クローンを続けた結果、感情を失い、進化も止まった……っていう致命的な問題を抱えてる。
だからこそ彼らは、「バナナ=人間の性器」に執着してるんだ。
種族の存続のために、人間の生殖機能を求めてるって聞くと、ちょっと切実で怖さが増すよな……。
なぜセルポ星人は「バナナ」を欲しがるのか?
ただのギャグ設定……と思いきや、その裏には種族の存続をかけた壮絶なドラマが隠されてるのがセルポ星人の深み!
ここでは、彼らがなぜ「バナナ(=性器)」に執着するのか、クローン種族ならではの悲哀と共に掘り下げていくぞ。
爆笑と戦慄が同居する、禁断の真実へようこそ!
クローン技術の限界と生殖機能の回復
セルポ星人はクローン技術で個体を複製して増殖してきたけど、それが災いして進化も感情もストップ。
同じ遺伝子だけをコピーし続けた結果、「生きてるけど、生きてない」みたいな存在になりかけてるんだ。
そこで彼らが目をつけたのが、地球人の生殖機能。
もうね、「生き延びるためなら手段を選ばない」っていう、種族存続の究極サバイバルよ……。
人間の性器を求める理由
「バナナをください」って真顔で要求してくるセルポ星人、最初はギャグかと思うじゃん?
でもその裏には絶滅寸前の種が“自然な繁殖”を取り戻そうとする悲壮な執念がある。
彼らは人間の性器を研究・解析して、自分たちの遺伝子に取り入れようとしてるんだ。
「異星人のDNAと地球人の交配による進化の再構築」――もうこれ、SFホラーでしょ完全に。
オカルンたちとの対決シーン
作中では、セルポ星人が奈木病院でモモを拉致して「摘出」しようとする超問題展開が発生!
でもそこでモモが怒りを爆発させて能力覚醒、逆にセルポ星人を蹴り飛ばす展開になるの最高すぎた……!
さらに、オカルン&アイラが戦った時には、セルポ星人が“妖怪の力”に怯える様子が描かれてたんだよな。
「宇宙人が妖怪にビビる」って構図、あまりにも“ダンダダンらしさ”全開で感涙モノ!
セルポ星人の能力と戦闘スタイル
ただのバナナ好き宇宙人かと思いきや、セルポ星人はとんでも戦闘能力を持ったガチ勢!
彼らは念動力(サイコキネシス)から、高精度測量攻撃、衝撃波、さらには異空間発生までやっちゃうんだ。
その一つ一つがチート級なのに、どこか“宇宙人らしさ”を感じさせるセンスがたまらんッ!
サイコキネシスで脳波をコントロール
セルポ星人の代名詞といえばこれ、念動力=サイコキネシス!
モモをムラムラさせて無力化しようと、脳波を操作するという完全なる精神攻撃型の能力だ。
でも結果的にモモの超能力覚醒の引き金になって、自分たちが返り討ちにされるって展開がまたアツい!
“欲望を煽る攻撃”って、地味に怖いし、演出としても攻めてるよなぁ!
セルポ式測量法とは?
次に紹介するのが、セルポ式測量法っていう独特すぎる戦闘スタイル。
手をT字型に構えて、相手の位置や動きを超精密に計測、それに基づいて攻撃パターンを導き出すっていう戦闘用スキャナーみたいな技。
これがもう、“科学と武術の融合”って感じで、宇宙人らしいロジカル戦闘感が超シブい!
見た目がシュールなのも含めて最高の演出ポイントだよ!
六根:強力な衝撃波攻撃
続いては、セルポ星人の物理最強技「六根」!
片手をかざして放たれる衝撃波で、壁を抉るほどの威力を誇る超攻撃。
これ、ただの物理攻撃じゃなくて、相手の内側に干渉して破壊するっていうヤバさ……!
応用すると防御を無効化するピンポイント攻撃にもなるっぽくて、シンプルだけどめっちゃ怖い!
虚空を発生させるスピリチュアル技術
そして極めつけがこれ、「虚空」。一部のスピリチュアル存在しか入れないという異空間を作り出す能力!
この中では物理法則が通用しないらしく、敵の動きを制限したり、時間の流れすら変えてしまう可能性アリ。
ただし、この技はセルポ星人そのものの能力というより、機械装置による発動の可能性が示唆されてるのも興味深い!
テクノロジーと超常現象の狭間にある彼らのスキル、オカルト心が刺激されまくりだぜ!
「プロジェクト・セルポ」との関係とは?
セルポ星人って、ぶっちゃけ「ダンダダン」だけの創作って思うでしょ?
ところがドッコイ!実在する都市伝説『プロジェクト・セルポ』との接点があるって話だから震えるしかない!
宇宙人とアメリカ政府の裏交渉、マジであったかも?というオカルトクラスタ大興奮のネタを解説していくぞ!
ロズウェル事件から始まる地球との関係
舞台は1947年、UFO墜落事件の元祖「ロズウェル事件」。
アメリカ・ニューメキシコ州で謎の物体が墜落して、軍が残骸を回収…というところまでは有名だよな?
でもそのとき一緒に宇宙人も回収されてたって噂があって、それがセルポ星人だったという説があるんだ。
つまり、『ダンダダン』は都市伝説を元ネタにしてる説、濃厚ってこと!!
アメリカ軍の惑星セルポ交換留学
さらに衝撃なのが「プロジェクト・セルポ」本編。
これはアメリカ政府が12人の軍人を惑星セルポに送り込んだっていう、マジでスケールでかすぎな極秘計画のこと!
- 1965年、12人が惑星セルポへ旅立つ
- 紫外線が強すぎて2名が死亡
- 2人は星に残り、8人だけが地球へ帰還
- でも帰還者も全員、のちに病死
これが実話だったら、マジで地球の裏側、めっちゃ怖くね!?
セルポ星人が地球を選んだ理由
なんで数ある星の中から、地球がターゲットになったのか? その理由にはこんな説がある。
- 地球には知的生命体がいる(=人間)
- 惑星セルポと環境が似ている
- 人間の生殖能力を応用したい
特に3つ目がド直球で、セルポ星人の「バナナ」執着が全部つながってくる感じ、鳥肌じゃない?
さらにオカルンの推測によれば、セルポ星人は“妖怪”の存在を恐れているから地球を侵略しないんじゃないかって考察もある!
宇宙人 VS 妖怪という構図、こんなのアニメでしかできねぇよマジで!
【まとめ】セルポ星人の魅力とは?これからの活躍に期待!
いや~セルポ星人、最初は「なんか変なヤツ来たなw」って笑ってたのに、
いざ背景を知ると種族の進化・絶滅・交配・都市伝説とのリンクって情報のカオスで脳が沸騰するレベル。
ギャグと陰謀論の境界線をぶち壊してくる存在って、アニメ史的にもかなり異質でクセ強いぞ!
今後の『ダンダダン』で、セルポ星人がどう関わってくるのか――
6郎みたいな“個性派セルポ”がさらに増えるのか、
モモやオカルンとの共闘路線に進むのか、
あるいは再び敵として牙をむくのか……
どんな展開になっても、セルポ星人が重要キャラなのは間違いなし!
あと気になるのは、「妖怪 VS 宇宙人」という異種バトル構図。
このテーマって和と洋の超常存在がぶつかるって意味でもアニメ的にめっちゃアツいし、今後の展開マジで楽しみすぎる!!
敵なのか、味方なのか、それとも……
“曖昧な存在”として物語に揺らぎを与えるセルポ星人、その魅力は無限大だッ!
このカオスな異星人が今後どんな進化を見せるのか、全視聴者で見届けようぜ!!
――というわけで、湯川透真でしたッ🔥
次回の宇宙人考察記事でまた会おう!
この記事のまとめ
- セルポ星人は、惑星セルポ出身の雄だけの宇宙人
- クローン技術の限界から、人間の生殖器を求めている
- 強力なサイコキネシスや測量法を駆使した戦闘能力を持つ
- ロズウェル事件と「プロジェクト・セルポ」に関連している可能性
- 最初は敵だったが、ストーリーが進むにつれ立場が変化
- 今後の「ダンダダン」でさらなる活躍が期待される
著者: 湯川 透真 職業: オカルト・アニメライター/都市伝説研究家