『青の祓魔師』の終夜篇が発表される中、一部では「打ち切り」や「完結」の噂が広がっています。
特に、作者・加藤和恵先生の長期休載や手術の報告を受けて、「青エクはもう終わるのでは?」と心配する声が増えました。
この記事では、青の祓魔師が本当に打ち切りになるのか、現在の連載状況や今後の展開を詳しく解説します。
この記事を読むとわかること
- 『青の祓魔師』が打ち切りではなく連載・アニメともに継続中であること
- 打ち切り説が広まった理由(長期休載・スピンオフ完結・新連載開始)
- 原作の進行状況と最終回の予想、完結時期の可能性
『青の祓魔師』は打ち切り?終夜篇で完結するのか
『青の祓魔師』の最新アニメシリーズ「終夜篇」の発表を受けて、「これで完結するのでは?」「打ち切りなのでは?」といった憶測が飛び交っています。
特に、原作のクライマックスが近づいていることや、作者・加藤和恵先生の体調についての報道もあり、読者の不安が高まっているようです。
しかし、結論から言えば青の祓魔師は打ち切りにはなっておらず、原作もアニメもまだ続いています。
現在の連載状況|青エクはまだ続く!
原作漫画『青の祓魔師』は現在も連載中で、2024年6月には最新31巻が発売されました。
物語は終盤に差し掛かっており、ファンの間でも「そろそろ完結するのでは?」と予想する声が増えています。
しかし、作者本人が「まだ数年は続く」と発言しており、順調にいけば完結は2029〜2030年頃になる可能性が高いと考えられます。
また、過去には8ヶ月間の休載がありましたが、これは別作品『営繕かるかや怪異譚』の作画に専念するためでした。
2024年には手術を受けていたことも公表されていますが、加藤先生自身が「完結させないまま死んだら浮かばれない」と語っていることからも、連載を続ける意思は明確です。
アニメ終夜篇の展開と今後の可能性
アニメ『青の祓魔師』は2024年1月から「島根啓明結社篇」が放送され、続編として「雪ノ果篇」が2024年10月から放送予定です。
そして2025年1月には、さらに続編となる「終夜篇(よすがへん)」が連続2クールで放送されることが発表されました。
この終夜篇では、物語の核心に迫る重要な展開が待っています。
- 奥村燐と雪男の兄弟関係の決定的な変化
- 燐の悪魔の力が覚醒し、これまで以上に強大な存在へと成長
- 「青の炎」の秘密や、サタンとの最終決戦に向けた伏線の回収
終夜篇がアニメ化されるということは、原作の終盤へと向かう重要なエピソードが映像化されるということ。
しかし、現時点では「終夜篇で完結する」と公式発表はされていません。
原作がまだ続いている以上、終夜篇の後もアニメの続編が制作される可能性は十分にあります。
つまり、終夜篇は『青の祓魔師』のクライマックスに向けた重要な章ではありますが、作品自体が打ち切りになるわけではないということです。
なぜ打ち切りの噂が出たのか?
『青の祓魔師』が打ち切りと噂されるようになった理由はいくつかあります。
特に、作者の長期休載や、スピンオフ作品の完結、新連載の開始が大きな誤解を生んだ要因となっています。
では、それぞれの理由について詳しく解説していきます。
作者の長期休載と健康問題
『青の祓魔師』は、2019年〜2021年にかけて数回の休載を挟み、2021年には約8ヶ月間の長期休載が発生しました。
この間に公式発表が少なかったため、「連載終了するのでは?」という噂が広がりました。
さらに、2024年には作者・加藤和恵先生が自身のX(旧Twitter)で手術を受けたことを報告。
「根気よく治療すれば命に関わる病気ではない」とのことですが、これが「作者死亡説」につながり、結果的に「打ち切りなのでは?」と誤解される要因となりました。
しかし、加藤先生は「青エクを完結させないまま死ぬのはイヤ」と発言しており、連載を続ける意志を明確にしています。
実際に現在も連載は継続中であり、打ち切りの事実はありません。
スピンオフ作品の完結による誤解
『青の祓魔師』には、本編とは別にスピンオフ作品として『サラリーマン祓魔師 奥村雪男の哀愁』があります。
この作品は2015年から連載され、2020年に全4巻で完結しました。
このスピンオフの終了を知った一部の読者が、「青エクが終わったのでは?」と誤解し、それが「本編も完結した?」という噂につながりました。
また、アニメが長期間制作されなかったことで、さらに誤解が広がった可能性があります。
しかし、現在はアニメも新シリーズが制作され、原作も続いているため、打ち切りではないことが明らかです。
新連載開始で広まった憶測
『青の祓魔師』がまだ完結していないにもかかわらず、2021年に加藤和恵先生が新連載『営繕かるかや怪異譚』をスタートさせました。
これにより、「青エクの続きはもう描かれないのでは?」「新連載が始まるということは、青エクは打ち切り?」といった憶測が飛び交いました。
しかし、この新連載は短期集中連載であり、加藤先生自身も「青エクの完結に向けて描き続ける」と明言しています。
また、2022年以降は『青の祓魔師』の連載が本格的に再開し、アニメも再び制作されているため、打ち切りの可能性は極めて低いと言えます。
このように、複数の要因が重なったことで「打ち切り説」が広まったものの、実際には連載もアニメも続いています。
したがって、今後も『青の祓魔師』の展開を安心して楽しんでいきましょう!
『青の祓魔師』はいつ完結する?
『青の祓魔師』は現在も連載中ですが、物語は終盤に差し掛かっており、完結が近いのではないかと予想されています。
特に、「終夜篇」のアニメ化が決定したことで、「これが最終章なのでは?」と考える人も増えています。
しかし、原作者の加藤和恵先生は、今後の展開について「まだ数年は続く」とコメントしており、少なくとも2029年〜2030年頃まで物語が続く可能性があります。
ここでは、現在のストーリー進行状況と最終回の予想について詳しく見ていきましょう。
原作のストーリー進行状況
『青の祓魔師』の原作漫画は、2024年6月に最新31巻が発売されました。
現在、物語はクライマックスに向かっており、最終決戦が近づいていると考えられます。
最新の展開では、
- サタンとの最終決戦が本格化
- 燐と雪男の関係が決定的に変化
- 「青の炎」の正体とその力の秘密が明かされる
- メフィスト・フェレスの真の目的がついに判明
このように、物語の伏線が次々と回収されており、終盤の展開に突入していることは間違いありません。
また、アニメ版では2025年1月から放送予定の「終夜篇」が、物語の中盤から後半にかけての重要な章になると予想されています。
この「終夜篇」では、燐と雪男の過去がより深く掘り下げられ、物語の方向性が決まる重要なエピソードが描かれることが期待されています。
そのため、まだすぐに完結するわけではありませんが、今後5〜6年以内には最終回を迎える可能性が高いと考えられます。
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TVアニメ#青の祓魔師 終夜篇
本PV
━━━━━━━━━“青い夜”が始まる――https://t.co/IK6jRrtpXZ
2025年1月4日(土)24:30より
TOKYO MXほかにて放送開始🔥https://t.co/JDKIdUZdHI#青エク #aoex #blueexorcist pic.twitter.com/J3qIun9PNm— アニメ「青の祓魔師」 (@aoex_anime) December 24, 2024
最終回はどうなる?ファンの予想
『青の祓魔師』の最終回については、ファンの間でさまざまな予想がされています。
ここでは、特に話題になっている3つの結末予想を紹介します。
① 人間界と悪魔界の共存エンド
燐が悪魔の力を完全に制御し、サタンとの戦いを終えた後、人間界と悪魔界が共存する世界を目指すというハッピーエンドです。
このエンドでは、燐が両世界の架け橋となり、悪魔と人間が共に生きる未来が描かれる可能性があります。
② サタン討伐後の平和エンド
燐と仲間たちがサタンを討伐し、人間界に平和が戻るという王道の終わり方。
この場合、燐や雪男が新たな人生を歩む姿が描かれるかもしれません。
また、彼らの成長を象徴するような数年後のエピローグが用意される可能性もあります。
③ 燐が犠牲になるバッドエンド
サタンを封印するために、燐が自身の命を犠牲にするという展開も考えられます。
特に、燐はこれまで数々の戦いを経験し、「自分の存在意義」に悩み続けてきました。
そのため、彼が人間界を守るために自己犠牲を選ぶという結末もあり得るでしょう。
ファンの間では、「ハッピーエンドを望む声」が多いものの、『青の祓魔師』のストーリーの流れを考えると、切ない結末になる可能性も十分にあります。
いずれにせよ、物語は確実にクライマックスへと進んでおり、今後数年のうちに最終回を迎えると考えられます。
原作の展開とアニメの進行状況をチェックしながら、青エクの結末を見届けていきましょう!
まとめ:青の祓魔師はまだ終わらない!
ここまで『青の祓魔師』の打ち切り説や完結の噂について詳しく解説してきましたが、結論として青の祓魔師はまだ終わりません!
現在、原作漫画は連載中であり、2024年6月に第31巻が発売されました。
物語はクライマックスに向かっていますが、あと5〜6年は続くと予想されており、すぐに完結することはなさそうです。
また、アニメも2024年10月から「雪ノ果篇」、2025年1月から「終夜篇」が連続2クールで放送予定となっており、今後も物語の展開を楽しむことができます。
打ち切りの噂が出た理由としては、
- 作者の長期休載(2021年の8ヶ月間)
- スピンオフ作品の完結(2020年)
- 新連載の開始(2021年『営繕かるかや怪異譚』)
といった要因がありましたが、いずれも誤解によるものであり、実際には本編の連載は続いています。
『青の祓魔師』の結末についてもさまざまな予想がされていますが、物語はまだ続き、ファンが納得できる形で完結することが期待されています。
これからも、原作の展開やアニメの続報に注目しながら、青エクの物語を最後まで見届けていきましょう!
この記事のまとめ
- 『青の祓魔師』は打ち切りではなく、原作・アニメともに継続中
- 長期休載やスピンオフ完結、新連載開始が誤解を生んだ要因
- 原作はクライマックスに突入し、完結は2029〜2030年頃と予想
- アニメは「終夜篇」が2025年に放送予定で、さらに続く可能性あり
- 最終回の展開は未定だが、複数の結末パターンが予想されている